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徳島の「スエヒロボウル」が新築・移転-32レーン、四国最大級のコーナーも

新築店舗の外観。全館分煙を採用した

新築店舗の外観。全館分煙を採用した

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 徳島・末広町の「スエヒロボウル」(徳島市南末広町4、TEL 088-625-2256)が3月16日、既存敷地内へ新築・移転オープンした。

3階ではボーラーデザインの「すだちくん」が出迎える

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 1972(昭和47)年のオープン以来、「第48回国民体育大会ボウリング競技会場」をはじめ、数多くの競技会を開催してきた歴史を持つ同施設。周辺地区の再開発にあたり、昨年春ごろから敷地内での新築工事を行い、同日グランドオープンを迎えた。前日にはグランドオープニングセレモニーが行われ、「OPEN THE DREAM」と題したチャリティーボウルを開催。ゲーム売上金の全額を同県内の児童養護施設に寄付した。

 3フロア構成の同館。2・3階に合計32のレーンを移設したほか、1階にはビリヤード台7台を置く「kid」、併設して今回新たに「kid cafe」をオープンした。席数は24席。2・3階のフロア合計面積は400坪。

 同社の森社長は「ボウリング場は、競技会も開催できるよう全レーンにオイル塗装をかけ、プロ使用の施設にこだわった」と話す。2階スペースは照明にこだわり、ボウリングにちなんだ漫画のセル画や、当時のプロ選手が着用したユニホームなどを展示するギャラリースペースを設けた。レーン中央部に設置したガラス張りの窓枠からはプレーを観戦することもできる。3階スペースはトラディショナルで明るく、清潔感のあるデザインに仕上げるなど、フロアごとに内装を変える工夫を施した。

 1階フロアにはそのほか、セガエンタテインメントが運営するゲームセンター「セガワールド スエヒロ」が「セガ 徳島スエヒロボウル」に店名を変更し出店する。店舗面積は340坪。店内中央にキッズメダルコーナーやキッズカードゲームを集約し、ファミリーが遊びやすい環境を整えた。四国最大級の規模となるUFOキャッチャーのコーナーも拡充したという。

 店舗新設にあたり、大久保店長は「ファミリーが安心して楽しめるアミューズメント施設を目指した。3月中の毎週末にはコリラックマが遊びに来るイベントも開く。ぜひ家族で遊びに来てほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間などはホームページで確認できる。

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