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「とくしまマラソン」開催へ-公式ポスターに「アニメ」を初採用

公式ポスターは県内各所で見る事ができる

公式ポスターは県内各所で見る事ができる

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 来年3月22日の開催に向けて告知が行われている「とくしまマラソン2015」の公式ポスターに10月、アニメ「おへんろ」が採用され話題を集めている、。

歴代の公式ポスター

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 日本を代表する民間信仰である「四国八十八カ所巡り」の巡拝者「お遍路さん」で培った「お接待文化」を持ち、沿道でのお接待が好評を得ている同マラソン。10月17日からスーパーや商店街、公共機関各所で同ポスターが掲示され、大会情報を記載した「参加申込案内リーフレット」の配布が行われている。

 今年、四国霊場開創1200年を迎えたことや、アニメの祭典「マチ★アソビ」で同県の魅力をPRすることを目的に、今大会では「お遍路」を題材としたアニメ「おへんろ。」のキャラクター「めぐみ、ちわ、まお」の3人をポスターに起用した。アニメーションを採用したのは今回が初めて。

 2009年10月から始まり、過去13回開催されてきたアニメの祭典「マチ★アソビ」をプロデュースするアニメ制作会社「ufotable」(東京都中野区)の企画から始まった同アニメ。現在、徳島新聞での連載や、実写情報番組として四国地方を中心に放送されている。

 3キャラクターが同マラソンにエントリーし、走る様子を描いた同ポスター。アニメを採用することで、実写では表現できなかった沿道でのお接待の様子などを盛り込む。阿波踊りでランナーを迎える光景や、ハイタッチでランナーを励ます様子などを描いた。「マラソンに挑戦する女性の登竜門になるような大会に育てていきたい」というデザインコンセプトも同時に表現する。

 7月23日には、「AIMS(=国際マラソン・ロードレース協会)」の認定を受け、1万人の定員とは別に100人の海外枠も用意。「JTB SPORTS STATION」サイトに英語表記の大会案内も掲載し、海外ランナー誘致も行う。

 ネット募集枠9,000人が約1時間半で定員に達した前回大会。県庁の担当者は、「今年は更に、サーバーの処理能力を強化したため、30分ほどで定員に達すると予測している」と話す。エントリーのコツについては、「22時の開始時間までに、ランネットでの会員登録を事前に済ませておき、定刻になった瞬間に申し込みボタンを押せる準備をしておいてほしい」「2クリックしてしまうと申し込み順が最初に戻ってしまうので、クリックは1回のみ。あとは焦らず待つのがベスト」とも。

 開催日時は2015年3月22日9時。雨天決行。ネット申し込みは11月6日22時開始。

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