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徳島で「SNS活用事例カンファレンス」-商店街空き店舗を会場に

情報発信を活性させるための情報交換の「場」として展開する

情報発信を活性させるための情報交換の「場」として展開する

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 徳島・東新町一丁目商店街の空き店舗で6月7日、フェイスブックなどのソーシャルメディア活用事例を学ぶカンファレンス「Socialmedia Meetup! in TOKUSHIMA」が開催される。

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 「地域の情報発信が大切」と考えている人を対象に開催する同カンファレンス。テーマは「ソーシャルメディア×企業(広報&採用)・観光」。県外からカバヤ食品(岡山県岡山市)の多田章利さん、lim(広島県広島市)のプロモーションコーディネーター山下ミカさん、同県内からは県警察本部の多田卓司さん、県観光政策課の佐藤文昭さん、徳島経済新聞の長谷川友紀編集長が登壇し、県内外のソーシャルメディア活用事例などを交えて紹介する。

 同カンファレンスの発起人で、SNS活用事例を紹介するなどの講師を務めるライブメディアクリエイターのノダタケオさんは「実際に活用している当事者が来て事例を紹介する場や、県内でSNSを活用する人たちが運用する際、困ることなどを共有する場をつくりたい」と考えたのが開催のきっかけだったという。

 当日は、オープニングセッション(=無料)とテクニカルセッション(=有料)の2部構成で行う。オープニングセッションでは活用事例とともに、SNS活用を活用して良かったことや、気をつけていること、苦労していることなどについて5人の登壇者がトークを展開。テクニカルセッションでは、多田さんと山下さんが、「企業」「観光」それぞれの分野でSNSをどのように展開してきたかをセミナー形式で深く掘り下げ紹介する。

 「ソーシャルメディアを活用して就職活動をしている学生や、LINEを活用しているママのような『情報の受け手』の人も来てくれるとうれしい」とノダさん。「一回限りの開催とせず、年1回継続したものとしていきたいと」と意気込みを見せる。

 開催時間は13時~18時。詳細はホームページで確認できる。

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