徳島・紺屋町に居酒屋「こっこ」-二軒屋駅前店に続き2号店

スタッフ(左)と篠崎さん(右)

スタッフ(左)と篠崎さん(右)

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 徳島・紺屋町に2月6日、居酒屋「こっこ」(徳島市紺屋町、TEL 088-624-8117)がオープンした。席数は、カウンター10席、座敷18席、テーブル25席。店舗面積は22坪。

常連さんが必ず食べるという「親ももたたき」

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 JR四国・牟岐線の二軒屋駅前店の2号店としてオープンした同店。県内の居酒屋グループで7年間、独立を前提に修業を行った篠崎さんが店主を務める。「1号店を任せられる仲間ができ、昨年7月ごろから出店準備に取りかかった」と話す。

 篠原さんは当初、郊外での出店を計画し物件を探していたが、同所の情報が知人伝いに入り、繁華街での出店を決意。メーン通りを避け、一本道を曲がった建物裏にあった入り口をメーン通り側へ移動。入りやすさにこだわり改装を行った。

 アットホームな展開で男性利用の多い1号店に対し、同店では女性客の利用を見込む。10%ほどだった女性客の割合を、同店では30%まで上げることを目指す。鶏の泣き声の「こけこっこ」から取ったという店名。篠原さんは「焼き鳥屋でも女性が入店しやすいようにと名付けた」と笑顔を見せる。

 メニューは、焼き鳥専門の1号店に対し、同店では繁華街を訪れるさまざまな客層に合わせ同県産の魚介類なども用意。「阿波尾鶏」「すだち鶏」を使った串料理(各2本)、「ささみ、きも、せせり、ハツ、手羽先、み、つくね、ねぎま」(各300円)、「ボンジリ、ずり」(各280円)や「親ももたたき」(700円)、「カマスの塩焼き」(800円)、「アオリイカの刺し身」(600円)など、ドリンクでは地酒を提供する。 

 篠原さんは「軌道に乗れば3号店も目指したい気持ちでいる。今後はメニューを増やしていきたい」と意気込みを話す。

 営業時間は18時~25時。日曜定休。

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