見る・遊ぶ

徳島大に「サーフィン部」発足-現役プロサーファーが指導も

「徳島へ来たからにはサーフィンをやりたい」と入部した学生もいる

「徳島へ来たからにはサーフィンをやりたい」と入部した学生もいる

  • 0

  •  

 徳島大学(徳島市新蔵町)の学生がつくる「サーフィンサークル」が6月16日、約1年間の活動を経て、本年度から正式に部として昇格し活動をスタートさせた。

普段から生見海岸をホームビーチに練習を行う

[広告]

 「徳島県でサーフィンの魅力を伝えたい」と、JPSA公認プロサーファーで同大在学中の武知実波さんが、学内でサーフィンに興味を持つ仲間6人と立ち上げた同サークル。現在部員は17人。 週1回の活動では、同県と高知県の県境にある「生見海岸」まで行き波乗りを楽しむ。旅費などは部員で出し合い活動しているという。

 武知さんは2011年に「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得するなど、国内でも有数のトッププロ選手。地元の「阿南ふるさ大使」も務めるという。

 1年間の活動してきたことに関して、武知さんは「中途半端ではなく、本気でやる気を感じる人たちを集めていたつもりが気付けば17人にまで増えていた。みんな本気でサーフィンを楽しんでくれているのがうれしい」と話す。「8月からは海外ツアーも始まり、部活に参加できないが、今では私がいなくてもみんな楽しめるほどになった」とも。

 男子部員は「自分でもできるのかなという思いで始めたが、プロである部長が丁寧に教えてくれるので来る度に楽しくなっていった」「サーフィン仲間も増えて毎週が待ち遠しい。初心者でも楽しめる」と笑顔を見せる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース