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徳島・南新町の路地裏ギャラリーで、森の演出-3人のアーティストが参加

養生を行った上に木製チップを敷き詰めた

養生を行った上に木製チップを敷き詰めた

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 徳島・南新町の「ギャラリーLAKU」(徳島市南新町2)で7月30日、本物さながらの森を演出するエクスポジション「7月の森」が始まった。

伊丹さん(左)、待田さん(中)、佐藤さん(右)

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 花、写真、額装などの分野で活躍するアーティストの作品を織り交ぜ展開する同展。知人の紹介で出会い、意気投合した3人が「一緒に何かできるのではないか」と企画した。約1週間の準備期間をへて、町中に突如現れる不思議な森の空間を作り出した。

 フローリストの伊丹さんが、森の装飾を担当。コンテナ10杯分の木製チップを床に敷き、眉山にある知人の敷地から木々の収集を行った。フォトグラファーの佐藤さんは自身が撮影してきた花の作品を展示。ポストカードなどの販売を行う。同市内などで教室を開く額装デザイナーの待田さんの作品には、佐藤さんの写真を飾り、会場に色を添える演出を行う。

 「WALLPAPERHOUSE」(徳島市南新町2)の輸入壁紙を葉っぱに見立て、来場者に名前を書いてもらい、木にくくり付ける取り組みも行う。佐藤さんは「人とのつながりがきっかけで始まった今回のイベント。路地裏で涼んでいってもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~19時。8月5日まで。

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