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徳島の繁華街で「ロックストリート」-13会場に49バンド出演

毎回、形態を変えながら新たなチャレンジを行う

毎回、形態を変えながら新たなチャレンジを行う

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 徳島の繁華街一帯で9月21日、「徳島ロックストリートvol.8 岩祭(ロックフェス)」が開催される。

ロック県を目指して活動中

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 2011年から始まった同フェス。「ロック県って、徳島やけん!!」を共通コンセプトに、飲食店やバーなど13会場で開く。「東野純直」「水中、それは苦しい」「フランチェスカ」「アルパカス」「少年ラヂオ」など5組のゲストアーティストと、県内で活動する44組のバンドが出演。過去最大のアーティストが参加する。

 今回新たな試みとして、演奏会場のほかに「休憩所」の6店舗を耳休めができる場所として設置。半券や出演者パス掲示で、チャージ無しで1ドリンク、うどん1杯、おつまみ各種を全て500円にて提供する取り組みも行う。

 同繁華街では歴史のある「ジャズストリート」に長年関わってきた実行委員の遠藤さん。徳島の街を盛り上げようと、自身も活動する音楽ジャンル「ロック」を題材に同フェスを企画。複数の店舗をお祭り屋台とイメージし、行ったことのない店舗に足を運ぶきっかけを作り出した。

 過去には、同県のマスコットキャラクター「すだちくん」を描いたギターピックの制作・販売や、同市に隣接する佐那河内村で行われた「ロックバンドキャンプ」でバンド演奏にチャレンジした子どもたちを出演者として招くなど、初心者枠をつくり、楽器を始めたばかりの人たちにも音楽の楽しみを提供する取り組みも行ってきた。

 遠藤さんは、「出演者たちも自分の出番が終わるとお客さんになり、祭りを楽しむため会場を回遊することもロックフェスのおもしろいところ」「同県で音楽ができる環境を作り出し、若い世代が徳島での音楽活動に可能性を感じてほしい」と意気込む。

 開催時間は19時~22時半。チケットは、前売り=2,500円、当日=3,000円。中学生以下500円(当日のみ)。各会場で販売する。

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