徳島の入田（にゅうた）球技場（入田町）で来年1月2日、「徳島出身Jリーガー後援会」が主催するイベント「徳島NEW YEAR soccer festa 2014」が開催される。

平井選手のドリブルを止めようとする子ども（写真＝一昨年の様子）

　当日は、会の趣旨に賛同した同県出身の現役Jリーガーが集まり、「少年サッカーの技術・意識向上」「県内スポーツの振興」を目的に開催。今年は小学生選手、保護者、関係者など約500人が参加した。

　U-9（1～3年生）、U-12（4～6年生）の各8チームで行うリーグ戦形式の大会のほか、サッカースクール（定員100人）、写真撮影会などを展開。大会ではU-9・U-12の各上位4チームがJ選抜とドリームマッチを行う。

　イベントには藤本主税選手（ロアッソ熊本）、黒部光昭選手（カタ―レ富山）、平井将生選手（ガンバ大阪）、實藤友紀選手（川崎フロンターレ）、塩谷司選手（サンフレッチェ広島）、阿部一樹選手（徳島ヴォルティス）、木下淑晶選手（同）、佐々木一輝選手（同）の8選手が参加を予定。

　「子どもたちには目標を持って頑張ってほしい。その目標になれるよう自分も頑張ります」と平井選手。「このイベントにはいろいろな人と出会いがあり、いい勉強になる」とも。「全選手から会の趣旨に賛同してもらい続けてほしいとの言葉をもらったのはとてもうれしいこと。サッカーを楽しむことを通して、子どもたちの成長につなげていきたい」と同会代表の庄野さんは意気込む。

　現在、参加者を募集している。大会参加費は1チーム8,000円。スクールは1人2,000円。申し込み方法などはホームページで確認できる。