徳島・神山町の「山川ハウス」(神山町神領中津)で3月15日、「まき割りワークショップ」が開催される。
「建材にならない、利用価値を失ったスギやヒノキなどの間伐材をまきに利活用し、エネルギーにしよう」というコンセプトで始まった同ワークショップ。NPO法人「グリーンバレー」と「神山しずくプロジェクト」が主催する。
2回目となる今回。参加者は実際に山へ入り、木材搬出を行った後、まき風呂やまきストーブ用のまき割り体験を行うほか、食器やカップなども作る。
当日は「森の師匠」と呼ばれる農林業に関わる人たちが、おのやチェーンソーを用いて木を切るコツを指導。まき割り未経験者でも安心して学ぶことができる。
「神山しずくプロジェクト」の吉沢さんは「まきが割れたときの感覚、この気持ち良さをぜひ味わってほしい」と参加を呼び掛ける。ワークショップ後、自分たちで割ったまきを使い、ストーブをつけ、その上でお湯を沸かし、昼食を準備する予定。
開催時間は9時30分~15時30分(雨天時、3月16日順延)。参加無料。申し込み締め切りは今月12日。