徳島・木工会館(徳島市福島1、TEL 088-626-2453)で11月8日、「3世代こだわりバッグ&布小物展―家族の日を記念して」が始まった。
同展は服飾デザイナーの川久保貴美子さん、母親のバッグデザイナー松永富美恵さん、長女で高校生の川久保友香子さんら親子3世代の展示販売会。内閣府が2007年度から定めた11月第3日曜の「家族の日」に合わせて同展を企画した。3人展は今回2回目。
作品はバッグ、ポーチ、ペンケース、ブックカバー、カードケース、お財布、コースター、帽子など全500点。「徳島デザイナーズコレクションvol.9 awaai」で発表した藍染め作品や、「te to te ハンドメイドアワード2013」でコッカ賞を受賞した「藍染めBag」、友香子さんが小学4年生の時、富美恵さんに初めて贈った「巾着」も展示する。
「孫がどこまで伸びるか楽しみです」と富美恵さん。「高校時代、母の手作りセーラー服を着ることが嫌だった。けど今ではとても感謝している」と話す貴美子さん。「代々受け継ぐ技術と仕事でお客さまに満足してもらえるものづくりを心がけている」とも。
開催時間は9時~18時。今月24日まで。