徳島・牟岐町でハーバード大生による「サマースクール」-高校生40人が参加

H-LABは「人が集まる場所」を作り出しし、互いから学ぶ機会を提供する

H-LABは「人が集まる場所」を作り出しし、互いから学ぶ機会を提供する

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 徳島・牟岐町の「徳島県立牟岐少年自然の家」(徳島県海部郡、TEL 088-472-2811)で8月16日から、「徳島×Summer School by H-LAB」が始まった。

セミナーの様子

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 同プロジェクトは、英語をベースに米ハーバード大学などの学生が講師となり、高校生を対象にハーバード大学のカリキュラムを模した少人数制の「リベラルアーツセミナー」を7日間の合宿形式で行うもの。東京で実施する「H-LAB」の姉妹プログラムとして、同県では初の開催となる。

 同県内18校30人と県外から9校10名の高校生が参加。初日には同県出身でチームラボ(東京都文京区)社長の猪子寿之さんによるフォーラムを開催。基本言語は英語を使用し、「セミナー」や「フォーラム」、「ワークショップ」や社会人と自由な意見交換を行う「フリーインタラクション」などのプログラムを実施する。

 県内に通う高校生は、「英語に興味があって参加した。40人が全く違う環境から参加しているため、普段では得られない刺激を受けられることに期待している」「まだ目標が見えていないから、何か見つけることができるかも」と参加の理由を話す。

 フリーインタラクションに参加した高校生は、「英語が苦手だがとにかく楽しい。違う学校に通う高校生とも出会えてうれしい。自分にとってのチャンスだと思って過ごしたい」と笑顔を見せる。

 開催は今月22日まで。

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