徳島・月見ヶ丘海浜公園で「きっずまつり」-四国大学の学生サークルが企画

多くの親子連れでにぎわう会場の様子

多くの親子連れでにぎわう会場の様子

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 徳島・松茂町の「月見ヶ丘海浜公園」(板野郡松茂町)で3月22日、「第6回ふれんどりーきっずまつり」が開催された。主催は、四国大学の学生サークル「フレンドリーキッズクラブ」。

子ども好きな四国大学の学生が所属する「フレンドリーキッズクラブ」

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 子ども向けイベントの出演・サポート依頼などを受け活動してきた同サークルが、その経験を生かし、子どもたちと接する機会をつくることを目的に企画・運営を手掛ける同イベント。

この日、同公園内の研修室には、1000人を超える親子連れが訪れにぎわった。子どもたちにはスタンプラリーの紙が配られ、それぞれにイベントを楽しんだ。

 会場では、的にボールを当てる「ストラックアウト」や、プラスチックの板に絵を描いてオーブンで加熱する「プラバン作り」、洗濯のりとホウ酸水溶液と色水を混ぜて作る「スライムづくり」、「ボウリング」、「お面づくり」、折り紙の「さかなつり」など、学生たちが手作りした企画を行った。スタンプラリー達成者対象の「おかしすくい」は多くの子どもたちでにぎわいを見せた。

 午前と午後の各1回、ステージで行われたレクリエーション「FKタイム」では、パネルシアターや手遊び、「進め!すだちくん」や「ようかい体操第一」ダンスなど、子どもたちと共に踊り身体を動かした。

 元・同サークル部長で四国大学生活科学部児童学科3年生の舟山淳さんは「子どもたちの喜ぶ姿を見て、保護者の方にも喜んで頂けてうれしかった。多くの人にイベントのことを知ってもらい、予想以上の来場者数が集まったことはうれしかったが、今後の改善点として混雑時の対応の見直したい」と振り返る。

 FKタイムを担当した同サークル部長の安丸慎也さんは「パネルシアターでは子どもがストーリーに集中しやすいよう、見せ方を工夫した。当日は反応が予想以上にあり、やり取りできたことがうれしかった」と笑顔を見せた。

 参加した保護者の一人は「子どもたちも楽しんでいたので来年もまた来たい。学生さんが主催なので、子どもも親しみやすいようで良かった」と話していた。

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