徳島・川内町の55号バイパス沿いに4月1日、チャーハン専門店「炒Fun！（ツァオファン）」（徳島市川内町、TEL 088-637-1118）がグランドオープンする。

調理場の様子

　同県内を中心にフードビジネスを展開する「イドム」（小松島市田野町）が運営する同店。創業当時から「熱烈タンタン麺 一番亭」などの中華料理店を軸に展開してきた同社。これまで既存店で脇役メニューだった「炒飯（チャーハン）」を主力に、新業態での展開を行う。

　「チャーハンへのこだわりや思いが強い」という社長の後藤眞人さんや、長年調理に携わってきた料理人たちから「チャーハンを作らせたら自分が一番うまい」と声が上がるなど、チャーハン調理に自信を持つ人材がそろっており、その技術や経験を生かした専門店を展開しようと開業に至ったという。

　メニューは、「レタス炒飯（チャーハン）」（594円）、「スパイシー炒飯」（594円）、「梅しそ炒飯」（756円）、「高菜炒飯」（702円）、「海老チリ炒飯」（810円）、「油淋鶏（ユーリンチー）炒飯」（810円）、「酢豚炒飯」（810円）、「カレー炒飯」（756円）など（以上、ミニスープ付き）。プラス350円で、ミニラーメン、おかず一品、小鉢、サラダ、杏仁ソフトなどが付く定食も用意する。

　サイドメニューでは、毎朝手包みして仕込むという「手包みギョーザ」（518円）、「鶏ガラ醤油ラーメン」（並＝594円、大＝702円）、「ワンタン麺」（並＝864円、大＝972円）、「お子さま炒飯セット」（842円）、特注メニューとして製造メーカーにオリジナル依頼した杏仁シロップで作る「杏仁ソフトクリーム」（324円）なども用意する。

　昼定食では、組み合わせの異なる4種類の日替わり炒飯セットを用意する。プレオープン期間中の一番人気は、「海老レタス炒飯」。男性には、「油淋鶏（ユーリンチー）炒飯、酢豚炒飯」、女性には「梅しそ炒飯、高菜炒飯」の順に人気が高かったという。

　営業時間は11時～翌1時（0時30分ラストオーダー）。