徳島市で「阿波おどり」の準備進む 赤と黄色のちょうちん設置も

両国橋からボードウォーク方面

両国橋からボードウォーク方面

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 徳島市の「阿波おどり」開幕まで10日を切り、中心市街地で本番に向けた準備が進んでいる。

藍場浜公園演舞場設営の様子

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 8月12日~15日の4日間にわたり、中心市街地一帯で開催される「阿波おどり」。8月1日から、藍場浜公園では演舞場の設営が始まり、桟敷席の組み立てが進んでいる。

 新町橋東公園、新町川ボードウォーク、両国橋西公園には赤と黄色のちょうちんの飾り付けも行われ、同エリア一帯で約1万個のちょうちんが設置される。

 昨年の期間中の人出は4日間で計114万人。18時から中心市街地一帯が歩行者天国となり、町中が阿波踊り一色に染まる。有料・無料の演舞場や、踊り広場、商店街アーケードなどでも踊りを見ることができ、各所で踊り子や客も入り交じっての踊りが繰り広げられる。 

 同エリア内の飲食店経営者は「設営準備が始まるといよいよかと毎年気持ちが高鳴る。今は4日間店を回す準備に追われていて大変だが、今年も営業も祭りも楽しみながら過ごしたい」と笑顔を見せる。

 県内では8月9日から3日間、「鳴門市阿波おどり」が先陣を切り開催される。

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