徳島大学常三島キャンパス工学部共通講義棟で10月10日、「第13回真夜中プレゼン大会(以下、まよぷれ)」が開催された。
まよプレは2011年3月に始まった学生たちのプレゼン大会。プレゼンター5人と80名ほどの聴衆が参加する。
事前に募集したプレゼンターが10分間で思い思いのプレゼンを行う。題材は自由。好きなものや研究分野、活動等を「本気で伝える」ことが「まよぷれ」の醍醐味(だいごみ)。聴講者には評価シートが配られ、5項目、5段階で評価を付け、感想やアドバイスも記入する。評価シートはプレゼンターに渡され、自身の今後の参考になると好評を得ている。
本気でしたいこと、伝えたいことをプレゼンできる場として回を増す毎に参加者が増えており、県外からの学生の参加もある。「学んだこと、感じたこと、伝えたいことをアウトプットし、練習する場所として活用してもらいたい」と実行委員長の佐藤さん。「発足当時は本当に真夜中の開催だったが、今は一般の方も参加しやすい時間帯にした。学生たちの本気のプレゼンを聞きにきてほしい」と話す。