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徳島・蔵本公園前に「らーめん久保田」―父の味を受け継ぐスープにこだわり

父から受け継ぐ中華ベースのスープを使った「鶏塩らーめん」

父から受け継ぐ中華ベースのスープを使った「鶏塩らーめん」

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 徳島市・蔵本公園前に11月9日、「鶏塩らーめん久保田」(徳島市庄町1)がオープンした。席数はカウンター6席とテーブル14席、座敷4席を合わせた24席。

居酒屋の営業を意識した店内内装

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 徳島県北島町の中国料理店「錦」で父の下、修業を積んだ店主の久保田さん。提供するラーメンのスープは、父から受け継いだ中華スープをベースに「ネギ油」と「スダチ」などの地元食材に中華風の「あん」をかけ、オリジナルの「塩スープ」を創作した。「茶色い徳島ラーメンの濃い味に飽きた時は、うちの『鶏塩らーめん』を味わって」と同店主。

 メニューは「鶏塩らーめん」(650円、大盛り750円)、「白湯(ぱいたん)鶏塩らーめん」(750円)、「チャンポン麺」(800円)。オープン初日には、開店1時間で「鶏塩らーめん」が売り切れた。

 12月からは夜の部を、酒類も提供する「ラーメン居酒屋」として展開する。「今後はドリンクメニューの充実とともに、鶏肉をメーンにお酒に合うメニューを増やしていく。目の前の徳島大学の学生も使いやすい店づくりを意識した」と話す。「座敷席でくつろいでほしい」とも。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。月曜定休(祝日の場合は火曜)。

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