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黄金系「徳島ラーメン店」が製麺所新設-新たに「つけ麺」販売も

新商品の自家製麺と濃厚魚介豚骨「つけ麺」

新商品の自家製麺と濃厚魚介豚骨「つけ麺」

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 徳島駅にほど近いアミコビル1階にある「支那そば三八 徳島駅前店」が11月1日、「三八製麺所はじめ」(徳島市元町1、TEL 088-678-6538)としてリニューアルオープンした。

歩道からは製麺工程を見ることができる

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 黄金系の「徳島ラーメン」を提供する店舗として県内に4店舗を展開する同店。鳴門市を発祥地とし、創業45年以来、初めて製麺機を導入し、自家製麺を製造・提供する。リニューアルに合わせ、同系列店では初となる「つけ麺」を新メニューに加えた。

 今回、リニューアルコンセプトの監修を、「島田製麺食堂」(大阪府豊中市)など、「つけ麺」を看板メニューにしたラーメン店3店舗を展開している島田さんに依頼。島田さんは、「三八のスープをベースに、魚介の風味も取り入れた新しいつけ麺を味わってほしい」と来店を呼び掛ける。

 三八の岡田社長は「製麺機を導入して麺の味は間違いなく良くなっている。お客さまにより満足していただけるものになっていると思う」と胸を張る。今回、店内の約半分の面積を製麺加工所として改装。製麺工程を外からも見られるよう工夫を施した。「製麺機を導入した効果を期待する」とも。

 自家製麺を提供する「つけ麺」のほか、従来の店で提供してきた「支那そば」の麺も自家製に変更。プレオープンの試食会に参加した常連客は、「支那そばも麺が変わりおいしくなっている。つけ麺文化のない徳島でも、三八のスープをベースにすることで受け入れられる」と笑顔を見せる。

 メニューは「つけ麺(並・大)」(780円)、「支那そば(並・大)」(620円)のほか、サイドメニューは「肉飯」(320円)、「高菜ごはん」(150円)をそろえる。つけ麺トッピングには県内初として「ブルーチーズソース」(200円)を提供。岡田さんは、「癖になる味でチーズのコクと香りを楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~21時。火曜定休。

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