「あすたむらんど徳島」(徳島県板野郡)の「デジタルアート展」で3月1日、チームラボ(東京都文京区)がプラネタリウムを使った新作「Falling Universe of Flowers」を発表する。
徳島県が今年1月に開催を発表した同展。同県出身の猪子寿之代表率いる「チームラボ」が、既存施設の「プラネタリウム」を活用した作品を初めて上映する。
発表する作品は、「1000万本を超える花が咲き渡る宇宙が、ドーム空間に無限に広がる」というインスタレーション作品。記録した映像を繰り返し再生するのではなく、コンピュータープログラムにより、花の生涯をリアルタイムに描き続け「2度と見る事ができないその瞬間の空間」を表現するという。平日4回、土曜・日曜5回の上映を予定する。
多目的ホールでは、「かみさまがまだいたるところにいたころのものがたり」も展示。初日には猪子さんによる「LEDなどによる巨大なデジタルアートによって、街や森そのものを巨大なアートに!」をテーマにした講演も予定する。
開館時間は9時30分~16時30分。入館料は510円。3月29日まで。