徳島・北島町の「ししゃもねこチューリップ畑」が現在、「地上絵に見える」と地元を中心に話題となっている。
同畑は、「サンビレッジ北島」(徳島県板野郡)道路向かいの畑で4月4日から開催する「北島チューリップフェア」の目玉企画として、同キャラクターを縁取って作ったもの。大きさは、全長約10メートル、高さ約15センチ。同キャラの生みの親である川久保貴美子さんが、知人から送られた同衛星写真をきっかけに知り、その存在が明らかになった。
Google社が無料配布するバーチャル地球儀ソフト「Google Earth」の衛星写真で現地を拡大すると、鮮やかな上空からの全体像を確認することができる。
ししゃもねこ公式ツイッターでは「チューリップフェアのししゃもねこチューリップ畑がはっきりくっきり見えているにゃー!4月初めの開園まで待ち遠しいにゃー!」(以上、原文ママ)と喜びのつぶやきも。
頭部が「猫」で胴体が「ししゃも」の同キャラクターは昨年4月、カプセルトイで全国デビューを果たした。最近ではマスコットぬいぐるみとして、アミューズメント施設のクレーンゲームにも登場するなど人気を集めている。
現在の生育状況は、地表に出て成長した葉が畑を緑色に染めている状態。これから茎が伸び、4月上旬には4色の花で彩られた同キャラが見られる予定。