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徳島で仏アニメーション「トリコロール映画祭」-日仏文化の交流を目的に

丸中さんは、「仏アニメーションをぜひ鑑賞しに来てほしい」と話す

丸中さんは、「仏アニメーションをぜひ鑑賞しに来てほしい」と話す

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 「徳島県立21世紀館ミニシアター」(徳島市八万町)で10月25日・26日の2日間、仏アニメーション作品を上映する「トリコロール映画祭」が開催される。

作品を通じて、日仏文化交流を目指す

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 「日仏文化協力90周年記念事業」の一環として、日仏文化の交流を目的に仏政府公認機関「アリアンス・フランセーズ徳島」が主催する同映画祭。今年、5月に開催された「徳島あおい映画祭」実行メンバーの協力を得て実現。仏国旗のトリコロールをタイトルに採用した。

 上映作品は、アヌシー国際アニメーション映画祭でワールド・プレミア上映・絶賛され、「ジャパンアニメーション」の影響が感じられる「森に生きる少年~カラスの日~」と、仏独自の感性で作り上げられ、キレイな色使いで芸術性の高い「絵の中の小さな人々」の2作品。

 「アリアンス・フラセーズ」はパリに本校を置き、世界135カ国で仏語を教える非営利機関。文化交流を目的に活動を行う。開校25年目を迎える同県団体。語学教室をはじめ、カフェサロン「モンソレイユ」の運営などを行い、交流事業を展開している。過去には「徳島城博物館ガイドブック」の翻訳なども手掛け、日仏文化振興に努めている。

 事務局の丸中さんは、「映画祭後の27日には徳島大学常三島キャンパスで、仏留学の説明会も行われる。興味のある人はぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。

 上映時間は両日共、森に生きる少年=13時45分~、絵の中の小さな人々=15時25分~。入場無料。

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