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徳島の阿波踊りで、ビーコン使った連の位置情報サービス 

ビーコン設置箇所に近づくとプッシュ通知で場所のお知らせなどが届く

ビーコン設置箇所に近づくとプッシュ通知で場所のお知らせなどが届く

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 徳島市の「阿波おどり」で8月12日、ビーコンを活用した連の情報を知らせるアプリの実証実験が始まった。

約40個のビーコンを設置

 今年5月に行った阿波踊りをテーマにした「アイデアソン」で最も支持された「連の位置情報がわかるアイデア」をアプリ化した同取り組み。有料・無料桟敷席や踊り広場、輪踊りが展開されるスポットなど8カ所に約40個のビーコンを設置する。

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 サービスを提供するのは、エンジニアを中心に自らの技術を使って地域貢献を考える団体「Code for Tokushima」。シビックテックを元に、阿波踊り開催時にみんながほしいと思う「連の位置情報」や「演舞場のスケジュール」などの情報提供をする仕組みを作り上げた。

 情報を得る方法は、「連レーダー」から「注目する連」を選択し位置を確認するwebサイトから見る方法や、各演舞場に近づくと踊りのスケジュールがプッシュ通知で受け取れる専用アプリ「びこり」(iPhoneアプリのみ対応)をインストールする方法や、世界に先駆け導入する「Eddystone」を使いクロームブラウザから情報を受け取る方法などを用意する。

 連の位置をリアルタイムで提供する方法に関しては、「芳和システムデザイン」(東京都品川区)のビーコンモジュール「BLEAD」とアプリを組み合わせ、新たな仕組みを開発した。

 今回参加協力するのは、24の有名連。連ごとに配布した識別コードをアプリに入力すると、連員やその家族などが、現在連がどの位置にいるかがすぐさま把握できるという、踊り子側にとっても使いやすく便利な仕組みを構築した。

 同団体の坂東代表は「年々進化する阿波踊りと、ITとの第一歩として、ビーコンを設置した。 本年度は1アプリだが、来年度以降は複数のアプリでオープンイノベーションを活用していこうと考えている。次々と最先端なものを投入し、作る阿呆がより阿呆になれるように努力していきたい」と意欲を見せる。

 実証実験は今月14日夜まで。

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