徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」がリニューアルしたのに合わせ、スタンプラリー機能やクーポン機能を備えた「阿波ナビスタンプラリー」が7月27日、始まった。
対象となるのは県内の飲食店や宿泊施設、物産店や交通機関に加え、淡路島の一部施設。会員登録後、これらの「おもてなし施設」利用時に施設詳細ページを提示すると、割引などの特典を受けることができる。
利用施設は東部・西部・南部のエリア検索と「買い物」「食べる」「体験」などのカテゴリー検索で探すこともでき、「おもてなし施設」は飲食店や宿泊施設、物産店や交通機関など約300件の登録があるという。
スタンプラリーは利用回数によって賞品の応募ステージを設け、ファーストステージはスタンプ3つで応募可能。ステージに応じて、半田そうめんや藍染め製品など徳島の特産品が当たる。
徳島県商工労働観光部観光政策課観光プロモーション担当の尾山絢菜さんは「宿泊施設や飲食店等のおもてなし施設は今後、拡大予定。この夏、阿波おどりなどで徳島を訪れた際、県内各地を回ってスタンプを集め、楽しい思い出を作ってほしい。県内在住の人もスタンプラリーをきっかけに、地域の魅力を再発見するきっかけになれば」と話す。
応募期限は12月末。