ゆめタウン徳島(板野郡藍住町)で3月19日、「ママまつりin徳島」が開催される。
「ママの文化祭」をコンセプトに、中四国地区では初めての開催となる同イベント。ママたちの、「好き」「得意」「経験」の発表の場として、出店者や来場者、ママ同士や企業、社会が笑顔でつながるきっかけをつくり出すことを目的とし、さまざまな催しや人々を集客する。主催はNPO法人「チルドリン」(東京都中央区)。
同県では、メンバー5人で実行委員会を立ち上げ、昨年11月より活動を開始。SNSや口コミ、知り合いなどに声を掛け、出店者や仲間を集め、3回にわたる説明会を開いてきた。平日開催を選んだ理由について、野田さんは「休みの日にどこに行けばいいかわからず、時間をつぶしにショッピングモールに来るママたちに、新たな出会いのきっかけをつくり出したかった」と話す。
会場では、マッサージやネイル、メークや小物販売、赤ちゃん・マタニティーの相談、音楽と絵本をドッキングさせた読み聞かせのコーナーなど28のブースを展開。ステージでは、バルーンアートやベビーサイン、紙芝居などを予定。参加事前登録者先着1000人にプレゼントも用意。会場内ではアンケートやスタンプラリーなども行う。
チルドリン代表の蒲生(がもう)さんは「整えられたイベントをただこなすのではなく、ママ自身がやりたいことをやりたいように表現してほしい。子どもがいながらでも、できることを見つけ交流を深めてほしい」と呼び掛ける。