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徳島・川内に「カフェブボ」県内2店舗目-倉庫をリノベーション

ドリンクカウンターのある1階フロア店内の様子

ドリンクカウンターのある1階フロア店内の様子

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 徳島・川内町の加賀須野開閉橋近くに4月2日、「cafe Bubo 2nd HOUSE」(徳島市川内町、TEL 088-665-8055)がオープンした。店舗面積は120坪で、席数は80席。

店舗外観

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 鳴門の「Cafe Bubo cioccolata」の2号店となる同店。元ベーカリー工房兼貯蔵倉庫だった店舗をリノベーション。倉庫のテイストを残しながらビンテージ風の内装に仕上げる工夫を施した。店名の「2nd HOUSE」には、「2号店という意味と別荘という意味を込め」、ゆったりくつろげる空間を演出した。

 「食器や家具などにもこだわった」という店内は3フロアで構成。入り口左の60坪ほどの1階フロアにはドリンクカウンターを設け、イギリスのブランド「ポロチェア」32席を設置。中央には12人掛けのロングテーブルを置く。入り口右の1階50坪のフロアには、ギャラリースペースを抜けた奥に16席の座敷を設置。2階フロアは2人掛けのベンチ26席と6席の個室を設けた。

 「当時レストランバーやカフェで3年半ほど料理の修業を積んだ」というオーナーの岩本さん。趣味で焼き菓子などを手作りしていた妻とともに2007年に鳴門店をオープン。同店出店の計画は昨年春ごろからという。知人から紹介してもらった同物件に一目ぼれし出店を決めた。昨年末から改装工事に入りオープンにこぎ着けた。

 メニューは、1号店でも提供する「ランチプレート」(1,000円)や「夜ランチプレート」(1,300円)をメーンに、リガトーニを使ったパスタ「ミートボールトマトクリーム」(1,200円)、ミートボールにオリジナルデミグラスソースを絡めた「Buboライス」(1,000円)など、「ミートボール」を使った料理を同店のオリジナルメニューとして用意。全粒粉を使用した自家製ピザ「阿波尾鶏のマルゲリータ」(1,100円)や、「メープルクッキー、シナモンバニラ、抹茶和三盆のフレンチトースト」(各780円)、「本日のマフィン」(350円~)などのスイーツもそろえる。ドリンクでは、コーヒー、紅茶に加え、生ビールの「レーベンブロイ」やカクテルなどのアルコールにも力を入れる。

 岩本さんは「『Bubo』とはスペイン語で子どもがおねだりする時の言葉。お客さまのおねだりに何でも応えられる店づくりを目指す。新設したギャラリーもうまく活用していきたい」と話す。

 営業時間は11時~22時。火曜定休。

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