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徳島・笑顔1万人キャンペーン撮影用「ビッグうちわ」の2代目、お披露目へ

初代モデル(左)と2代目モデル(右)を持つ地元大学生

初代モデル(左)と2代目モデル(右)を持つ地元大学生

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 徳島県商店街振興組合連合会青年部とテレビトクシマのコラボ企画「We Love Tokushima!!!!!!!笑顔1万人キャンペーン」で使われていた撮影用の「ビッグうちわ」の2代目が披露された。

2代目ビッグうちわで一気に1万人達成の時短を狙う

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 「『We Love Tokushima(ウィ―ラブトクシマ)』を合言葉に1万人の笑顔を動画で撮影し、徳島を元気にしよう」という同企画。「同県のゆるキャラ、すだちくんのような笑顔を増殖させよう」と、同青年部が2008年8月の阿波踊り時期から企画をスタート。過去、同県知事や同県出身の音学アーティスト「チャットモンチー」なども出演したという。

 ケーブルテレビ局「テレビトクシマ」とのコラボを始めたのは2010年。それまで、写真での撮影をメーンに笑顔を集めていたが、この取り組みを知った同局が番組内での放送を提案。既に2000人の撮影を終えていたため、2001人目から動画での撮影を開始。放送がスタートした。

 リニューアルに至った経緯について、テレビトクシマの担当者は「過去の撮影人数と放送日数から、今後どれくらいで1万人を達成できるか計算してみたところ、約8年という数字が出てきた。撮影人数を厳密にするためにも今回の策を考えた」と話す。

 今回変更したのは数字カンターの部分。初期モデルでは2人以上をまとめて撮影しても1人分としかカウントできず、撮影した人数を一気にカウントできるよう、数字カウンターの表示部分に「~」を付け加え、1万人達成までのスピードアップを狙う。

 撮影対象は「笑顔の人たち」。撮影するのは同青年部のメンバーで、地元大学生にも力を借りながら県内外のイベントや街中での撮影を行い、中学校の職場体験などにも活用されているという。同青年部のメンバーの一人は「放送開始から約4年がたち、認知度が上がってきていることを肌で感じるようになった。笑顔の撮影はとても楽しいしこれからも続けていきたい」と笑顔を見せる。リニューアルについて他のメンバーは「チャットモンチーのサイン入り初代うちわを使えなくなるのは寂しいが、これから一気に1万人撮影を目指して頑張りたい」と意気込みを見せる。

 毎週水曜に放送される番組「らぶらぶ徳島」の放送終了直後の約1分30秒の間に毎週、約9人~14人が放送される。

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