アスティ徳島(徳島市山城町)で5月24日に開かれたBUMP OF CHICKEN 2014ツアー「WILLPOLIS 2014」で、同県出身の猪子社長率いるチームラボ(東京都文京区)の作品「teamLabBall(チームラボボール)」を使った会場演出が行われた
4月5日の幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市)を皮切りに全国12カ所を巡回する同ツアー。会場演出の一部を同社が担当し、7カ所目の開催となった徳島でも同作品が登場。会場を盛り上げた。同県内で作品が使われるのは初めて。
「浮遊する球体を手で触れるなどすると光の色が変化する」同作品。「その場にいる人たちが空間演出に参加できる」特徴を持つ。楽曲「虹を待つ人」「firefly」「天体観測」などでチームラボボールが使われ、場内にボールが登場すると会場から大きな歓声が上がった。
この日、スタンド席でライブを見ていた女子大学生は「アリーナを縦横無尽に転がるボールが迫って来るとテンションが上がった。スタンド席にいたので触れなかったが、会場がとても盛り上がっていたのでとても楽しかった」と振り返る。
アリーナ席にいた女性は「ボールが何回もたくさん出てきたうえにボールの色が変わり、ワクワクした。暗い中でさまざまな色に光るボールはとてもきれいで、高く浮き上がったボールを見ていて気持ち良かった。ボールに触れた時は特にライブに参加している気になれて、聴くだけではなく、見ても楽しめたので大満足」と感想を話す。