徳島・新町川ボードウォーク(徳島市南内町)で11月4日、「とくしまNPO・ボランティアフェア」が開催された。
開催は9回目で、テーマは「来て・見て・体感!」。参加31団体がパラソルショップを使ったパネル展示や物品販売、活動体験などを行い、活動参加へのきっかけづくりに取り組んだ。
ステージではNPO法人「太鼓の楽校」の「太鼓一家」が太鼓演舞を披露し会場を湧かせると、パラソルショップではNPO法人「徳島能楽振興協会」が小太鼓、大太鼓、鼓、能管などのおはやし体験ブースを出展。体験者は「大太鼓をたたく手が痛かったが、歴史や文化に触れ貴重な体験ができた」と話していた。
「徳島には現在約350の団体が存在し、任意団体を含めると500を超える。さまざまな活動が見える場所をつくり、興味を持ってもらうきっかけになれば」と実行委員の増野さん。「活動団体の発展を願うとともに支援にも力を入れたい」とも。