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徳島「喜多野安心市」が12周年 記念イベントにぎわう、初の魚市も

喜多野安心市の廣永正幸社長(左)と廣永工専務(右)

喜多野安心市の廣永正幸社長(左)と廣永工専務(右)

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 徳島県内各地で栽培された野菜、果物、花、加工品などを販売する「喜多野安心市」(徳島市応神町)が9月1日で12周年を迎えた。

イベントで行われた魚市の様子

 喜多野安心市は、廣永正幸社長が焼き肉店で食べたキャベツの味に違和感を覚えたことをきっかけに、安心安全な農作物を提供したいと12年前に始めた。店内では、野菜、果物、加工食品などの商品を生産者の紹介カードと共に並べている。

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 9月12日・13日、12周年を記念したイベントを開催し、旬の野菜や果物の多くを1割~2割引で販売。両日、旬の鳴門金時やシャインマスカット、小松菜などを手に取る客で混雑した。商品のほとんどは生産者からの委託販売するもの。出店登録者は出店者からの紹介もあり、現在、500人となっている。

 店の外では、創業以来初となる対面販売による魚市も行った。いつもは店に魚を委託販売している「いわき」の山本章二さんが提案し、「多くのお客さんに生きた魚を手に取り見てもらう機会にしたい」と、徳島で水揚げされた海産物を中心に販売。小アジ(200円)、豆アジ(1盛300円)、ボーゼ(150円)、チヌ(800円)、カワハギ(500円)、ビンヨコ(800円)、本カツオ(1,500円)、サワラ(3,000円)などをそろえた。山本さんは客の注文を受け、その場で魚をさばいて提供した。

 廣永工専務は「12周年イベントは告知しなかったにもかかわらず、多くのお客さまに来ていただき感謝。私たちの食の安心安全は、生産者が誰で、どこで何を生産しているかを私たちが知っていて、お客さまに説明できること。日々考えている、農業の後継者不足や環境問題、食品の安心安全を13年目も引き続き命題としてチャレンジしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は9時~17時。