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「藍よしのがわトロッコ」運行開始 出発式典で阿波踊りも披露

出発式典でテープカットを行う飯泉嘉門徳島県知事ら

出発式典でテープカットを行う飯泉嘉門徳島県知事ら

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 「藍よしのがわトロッコ」運行開始に合わせて10月10日、徳島駅で出発式典が行われた。

「藍よしのがわトロッコ」列車の前で披露された阿波踊り

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 式典では、西牧世博JR四国社長や飯泉嘉門徳島県知事らがあいさつしテープカットが行われた。運行開始を祝い、阿波踊り会館の専属連が1番ホームに躍り込み、トロッコ列車を背に阿波踊りを披露した。

 始発列車は全56席が満席で、飯泉知事らの「出発進行」の掛け声と共に出発した。10月・11月の土曜・日曜・祝日に1日1往復、運行する。10月中の下り区間は既に満席だが、上り区間は若干の空席があり予約が可能だという。

 西牧社長は「この列車の運行開始によって、四国を周遊できる観光列車の体制が整った。四国4県都のどこから入っても利用できるようになった意義は大きい。徳島は車を利用すると関西圏とも近いので、関西方面からの観光客の利用も期待している」と話す。

 徳島駅~阿波池田駅間の運賃は、大人=2,190円、子ども=1,090円。下り便で限定販売する「阿波尾鶏トロッコ駅弁」(1,000円)は4日前までに予約が必要。

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