今夏開催の阿波おどりの観覧チケットの一般販売が7月1日、始まった。
3年ぶりに有観客で屋外開催することが決まった阿波おどり。8月11日の前夜祭、12日~15日は屋内ホールでの選抜阿波おどりや屋外有料演舞場は、「メディアドゥ・ガンバロウズ藍場浜演舞場」「esports GG Tokushima南内町演舞場」の2カ所で開催。席数は定員の75%とし、その他感染症対策も行い、「安心安全な」阿波おどりを実現する。
阿波おどりを運営する「阿波おどり未来へつなぐ実行委員会」の担当者は「阿波おどりはうまい、下手関係なく誰もが参加して楽しむことができる祭り。熱中症のリスクがあるため、踊りの最中はマスクを外していただくようにするが、それ以外は各自感染症対策に努めていただき、安心、安全に実施したい。実行委員会としても万全の対策、事前準備を講じ、国内以外でも注目が集まる徳島の宝である阿波おどりを、子や孫の世代、さらにその先の未来につないでいくためにも、無事に成功させたい」と話す。
有料演舞場のチケットは、全国のコンビニエンスストアやチケット販売サイトで扱う。