暮らす・働く

徳島・万代町で「全国倉庫サミット」-まちづくりのキーマン集結

全国倉庫サミットのチラシ

全国倉庫サミットのチラシ

  • 0

  •  

 徳島・万代中央ふ頭(徳島市万代町5)の第二倉庫アクア・チッタで6月13日、倉庫を生かしたまちづくりを考える「全国倉庫サミットinとくしま万代中央ふ頭」が開催される。

対岸から見た万代中央ふ頭

[広告]

 同サミットでは、全国各地の倉庫リノベーションを手掛けたキーパーソンや、地域活性化の第一線で活躍する仕掛け人をゲストとして迎え、各県の事例を参考に全国の有休倉庫の活用方法と手法を見いだす。第1部では、アートゾーン藁工倉庫(高知県)のNPO法人「蛸蔵」理事長の竹村直也さん、神戸波止場町TEN×TEN(兵庫県)のNPO法人「グランドアンカー」事務局長の大八木恵司さん、天王洲アイル(東京都)の寺田倉庫元顧問の小泉武衡さんが、既存の倉庫を新たな用途として活用した成功事例を紹介する。

 第2部では、地域が抱える課題解決に取り組むコミュニティーデザインで知られる山崎亮さんと、「岩見沢複合駅舎」(北海道)や「わいわい!!コンテナ」(佐賀県)などを手掛けた建築家・西村浩さんによるスペシャルトークを開催。コミュニティー形成のあり方や世間が注目したその手法などについて語り合う。第3部のトークセッションでは、同ふ頭のまちづくりに関わるキーマンらが、事例として紹介された各地の倉庫と同ふ頭を照らし合わせ、共通する問題の解決方法を探る。

 主催は、同ふ頭の活性化に取り組むNPO法人「アクア・チッタ」と徳島県。かつて同県を代表する港湾エリアとして活気にあふれていた同ふ頭は99年ごろから、物流機能の移転や倉庫の老朽化に伴い衰退。しかし、2011年に同県による倉庫を活用した実証実験がスタート、2013年には倉庫利用の規制緩和が行われ、イベント開催や新店舗の入居により、まちの認知度向上や来場者増加などの「前進」が見られるまでになった。一方、まちづくりの専門家不足や、行政主導で進められるまちづくりの限界により、今後のまちの方向性を定められないことが現状の大きな課題となっている。

 事務局長の岡部斗夢さんは「専門家や行政関係者はもちろん、多くの方に参加いただき、万代中央ふ頭をはじめとした全国の倉庫街の活性化の推進につなげていきたい。まちづくりに興味がある人もない人も、必ず新しい発見があると思うので、ぜひ来場してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時30分~17時。入場無料。問い合わせはNPO法人「アクア・チッタ」(TEL 088-679-8001)まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース