徳島市の中心市街地で8月12日、「阿波おどり」が開幕する。
8月12日~15日の4日間にわたり、中心市街地一帯で開かれる同市の「阿波おどり」。有料・無料の桟敷席や、夏の風物詩の赤と黄色のちょうちんの飾り付け、会場各所の案内板の設置などが終わり、前日入りする県外客や県外ナンバーの車などが目立ち、町中は熱気に包まれている。
18時から22時まで歩行者天国となった中心市街地一帯は、阿波踊り一色に染まる。日中無料観覧できる場所は、アミコビル2階駅側屋外デッキの「アミコ阿波おどりデッキまつり」、シビックセンターホールの「 真昼に楽しむ阿波おどり」、NHK徳島放送局の「熱演!真昼の阿波おどり」、ふれあい健康館の「ふれけん阿波踊り」など。アスティとくしまでは「アスティおどり広場」として、有名連の手ほどきを受け無料でレッスンを受けることもできる。
また、本場徳島で阿波踊りを体験したい人のために結成する「にわか連」では、自由な服装で気軽に参加することができる。毎日2回、18時30分と20時30分に「徳島市役所前」と「元町おどり広場」から踊り出す予定。参加無料。
昨年の期間中の人出は4日間で計114万人。9日夜には県内のトップを切り鳴門市で阿波踊りが開幕し、11日までの3日間、踊りに染まった。