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地元学生44人が参加する「きっかけバス徳島」、被災地へ向け間もなく出発

徳島から被災地へと向かう学生たち

徳島から被災地へと向かう学生たち

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 47都道府県の学生2000人が集まり、岩手・宮城・福島の被災地を訪れるプロジェクト「きっかけバス47」の徳島チームが2月19日、出発する。

とくしまマルシェで募金活動を行う学生たち

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 公益社団法人「助けあいジャパン」(東京都港区)が主催する同プロジェクト。47都道府県の学生に被災地で支援や防災について学ぶ場を提供する。2014年1月から3月までに各都道府県から40人ほどの学生を乗せたバスが被災3県を訪れ、ボランティア活動を行う。費用は企業や各団体から寄付を募り賄う。

 昨年9月、各都道府県の47人の学生が被災3県を巡るリーダー研修を実施し被災地での活動を体験した。その後、参加した学生たちが各地のリーダーとなり有志学生を集め、企業などから各県目標額の寄付金を募った。

 同県では、四国大学3年の斎藤智恵さんがリーダーを務め、44人の学生が集まったという。現在までに約100万円の寄付金が集まっており、引き続き寄付金を募っている。斎藤さんは「今回の活動を通して徳島の学生にも東北の事を知ってもらい、好きになってほしい」と話す。

 寄付はホームページで受け付けている。

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