徳島・東船場の「Tokushima LED Terakoya(以下、TLT)」(徳島市東船場町1)で12月14日、「迎春準備 傾きセンサーを使って光るコマをつくろう!」が開かれる。
同イベントは7月から毎月行っている「こども工作ワークショップ」の一環で、12月は正月を間近に控え、昔懐かしいコマづくりを行う。緑色や赤色、七色に点滅して光る3点のLEDには傾きセンサーが付いており、回り出すと遠心力で光る仕組み。
TLTは、今年4月に開催された「徳島LEDアートフェスティバル2013」に参加した作家椿昇さんプロデュースの「参加型のアート」。アートとサイエンスが融合する秘密基地をイメージした作品。LEDや科学の仕組み、働きについて学ぶ現代版寺子屋として、ワークショップなどを通じ未来を担う人材を育成する場所として活用されている。
「LEDをただ光らせるだけではなく、普段の生活に溶け込むようなものづくりテーマを心掛けている」と同スタッフの西脇さん。「TLTを一般の方にもどんどん活用してもらいたい。最近ではイベント時に使う照明などの相談も増えている」とも。年末に開催される「新町カウントダウン」でもLED照明の演出を検討している。
開催時間は10時~12時。参加費は500円。定員は10人(小学生以上)。要事前申し込み。詳細はホームページで確認できる。