徳島・牟岐町で行われる「徳島×Summer School by H-LAB」の説明会が5月17日・18日、シビックセンタ―(徳島市元町1)で開催される。
同プロジェクトは、「世界に飛び込む夏 今、徳島で」をテーマに、米ハーバード大学などの学生が講師となり、高校生を対象にハーバード大学のカリキュラムを模した少人数制の「リベラルアーツセミナー」を合宿形式で8月16日から7日間、「牟岐少年自然の家」(牟岐町)で行うもの。4年前より東京で実施されてきた「H-LAB」の姉妹プログラムとして、同県内の大学に通う5人と牟岐町出身で県外の大学に通う3人が中心となり取り組む。同県では初の開催。
セミナーでは基本言語は英語を使用。ハウスリーダーと呼ばれるバイリンガルの日本人大学生が常駐し、英語が苦手な高校生のサポートも行う。セミナーは90分1コマ。全3回で一つのテーマを終了する。期間中、高校生は複数のセミナーを受講しさまざまな分野に関する知識を学ぶことができる。
現在、同メンバーはプログラム内容のアイデアだしを行いながら、高校へ直接出向き説明会を開いている。ファイスブックなどでも随時更新情報をアップ。同県の飯泉嘉門知事も同プログラムへの参加呼び掛けメッセージを寄せるなど、精力的に準備が進行中だという。
メンバーの佐藤さんは「どんな道を選んでも、やりたいことに行き着ける方法があることに気がついてほしい。学問の壁を越え、人ともつながり自分の可能性を広げてほしい」と参加を呼び掛ける。
15時開始。要事前申し込み。